前回ブログを更新した頃、まさかこんなことになると誰が思っていましたかね。
主宰の片割れ、北村です。
公式ツイッターの方では既に発表していますが。
秋の4回目の本公演は、コロナ禍と医療状況の逼迫状況を鑑みて延期する事となりました。
勿論、コロナ禍に負けず稽古・本番に向かうことも出来ましたが、私自身がまず日頃ドラッグストアで医薬品を販売する立場にあり敏感でなければならない事。そしてそもそもが都内の感染者数が全く落ち着かない中キャストに都内を移動させるリスクを負わせる事。未来的に公演時期に緊急事態宣言が明けて安心してお客様を迎えられるか不明な事。
これらの事を総合的に考えての結論、ではありました。
ですが、まずもって7月31日のキャスト同士でのオンラインでの顔合わせをした際、私がまず関係者全員にこういった条件を提示しました。
「8月31日の時点で①緊急事態宣言が解除される②都内の1日の感染者数が500人を切る。このいずれかの条件すら世間が満たさなかった場合は延期を決定する」
数字についてはともかく、内容について反対する人はいませんでした。
稽古そのものは28日まで通常通り進み、殺陣の稽古も並行し、ギリギリまで世間の動向を監視はしておりました。運営としてもどちらに転んでも良いよう準備を進めておりました。
ですが、まあああいう結果になった訳で。
延期にした直後に一気に100人単位になったらどうしてくれようか、ともちょっと思っておりましたがそんな事も無く。まだまだ緩やかな下降でしかない状況ですので、予定は揺ぎ無い物になったと言う訳です(ちなみに9月中に条件を達成しようとも既に変更手続きも完了しています)。
本番2ヶ月も前に決めるには早くないか?という意見もあるかもしれませんが、稽古が本格化するこのタイミングこそが自主的決断の最終ラインだったのです。
計画の初めからある程度コロナ禍に関しては盛り込んでおり、その前提でスケジュールも組みメンバーの招集も厳選していたのですが。うんまあ究極の予想外な夏だった、とw
他のメンバーも並行して仕事や稽古があり、そちらへのリスクを減らすという事もありますし被害は最小限に抑えねば!というのもあります。
と、あれこれ理由を挙げはしましたが。
一言で言えば、日和った訳です(笑)
8月の頭に実は職場で濃厚接触者関係でドタバタも起きており、コロナに対する危険度、そしてその面倒度(対処面で)の認識も私の中で1段階上がったのも日和った理由の一つです。
いや、間接的にでさえコロナの罹患って良い事無いなと実感してますからね?実はメンバーの中にも罹患経験者がいまして、未だに後遺症があるとの事です。
ただの風邪だの、若いから罹らないだの、未だにそんな事を言っている人がいたらぶん殴りたいくらいですよw
ただ。
ある意味では今回の作品はそういった人達に向けた内容だったのかもしれませんが(まあそもそもこんな時期に制作した脚本ですし)。
そんな訳で、もうつべこべぐちぐち言うのはやめにしてこれからの事を見て行かにゃあなりませんばい。
ひとまずは作品の広報は続けて行きますし、何よりまずは皆さん、
ツイキャス配信!見てね!!
多分そこでしれっと企画決まる事も多いのでw
毎週木曜、21:15と22:00ですから!!!
他の上演する団体の皆様に、フォルトゥナのご加護を。
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