漫画では良くある設定の一つに、「成績優秀容姿端麗、誰からも好かれる学園のマドンナ」というものがあります。
んな物現実にはいないし、いたとしても基本的には誰にも見えない所でとんでもない物を吐き出していたりすることが9割ですが、それは長年影の努力を積み重ねまくった結果の副産物、と捉えてみると人間味がそんな所の方が強く感じられて好感度が増したりしませんか?
……しませんか、そうですか。私はそういう所を見ると異性なら少しときめくのですが。同性だと興味すら湧きませんけど(笑)
では、キャスト紹介第5弾ですよ。
笑顔の看板娘、イノリ役。西本果央氏。
オーディションからの参加で、厨二病にも存分に馴染んでいる今座組のマスコット的お方(失礼なw)。
そう言えば今回の作品、稽古中によくマスコットキャラの話になります。何がそれに該当するのかはまだ分かりませんが、リアル枠代表で喰い込んで行けるのか!?(だから失礼だってば)
でも本当に、小柄な躯体を駆使して毎回稽古に体当たりで挑んでくれています。そう言えば、ほぼ皆勤賞ですね(ちなみに皆勤賞なのは主宰だけです)。
色々やってくれるので、こちらも色々注文を出してしまいます。多分心の底では演出家を鬼と思っているでしょうが、そんな顔全くしません。偉いですねw
役柄は見ての通りと言いますか、ギルドの看板娘です。とは言え、そのままの意味ではありませんが。
接客業をすると分かりますが、店員さんだって人間です。見知らぬ人でもお互い丁寧に対応すれば何の波風も立たないのに、何故世の中には横柄な態度の客が存在するのでしょうか。周りからの眼が真っ白で、バラエティ番組のネタに使われ世界中から失笑される事にしか使われない運命だというのに、それに気付かず自分の価値を下げ続ける——。本当に理解の外にいる存在だなぁ、とつくづく思うのですよ。そしてきっとロボット店員に対しては謎の気遣いをするのです。
……そんな事を考えさせられる役柄、では全くありませんのでご安心を(笑)
イノリのスキル名は『癒しの面(ハピネス)』。実は前回作品のとあるキャラからコンセプトを引き継いでいます。さて、だーれだ?
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